名古屋市教職員労働組合（全教名古屋）ホームページへようこそ。
名教労事務所が移転しました
名教労事務所が移転しました。
460-0011名古屋市中区大須4丁目10-26大須土方ドリームマンション801号
(電話番号ＦＡＸ番号メールアドレスは変わりません)　地図

市教委は１１月８日，金品問題の関係者に懲戒処分等を科しました。しかし処分の対象者は関係者のごく一部の２０名。しかも最も重い量定でも局長級の職員に減給１０％，１ヶ月で他の職員は戒告（５名），文書や口頭での訓戒（１４名）とごく軽微です。注意ひとつ受けす全く免罪された関係者（校長，退職者など）も大勢います。

巨額の金品の授受，市教委の人事権への介入である推薦名簿の授受，地公法上の守秘義務違反である内覧，どれをとっても許されない重大な問題です。軽微な処分を許すわけにはいけません。

処分に際し，今回市教委は，内覧は市の規程における事由「故意の秘密漏洩」，金品名簿受領は同「虚偽報告等の報告義務違反（今回のケースでは受領を報告しなかったこと）」を適用しました。それによると量定は減給，戒告となり，結果関係職員全員が免職や停職を免れました。
市の規程では事由「利害関係者からの金銭，物品または利益の供与等」には免職や停職も科せられます。金品や名簿を渡せば，普通は校長等の任用に有利に働くと考えられるので授受に関わったものは当然利害関係者です。しかし市教委は「規程にある『利害関係者』は外部の者を指す」としてこちらの事由を適用しませんでした。

今回の大甘処分で同様の事案が再発されることが大いに心配されます。また恣意的人事は今まで通り温存され，市教委の改革は表面だけを取り繕い頓挫することになってしまいます。
名教労は，今回の問題に対し考えを同じくする県下の職員団体とともに，大甘処分の見直し，市の規程の見直し，関係者の氏名の公表などを市教委に求める抗議書を，１１月１４に提出しました。
　
　抗議ビラ

名教労HPをご覧の皆様へ
　今後、資料などは、新着情報のページに掲載しますのでご覧ください。→ただいま使用できません

最新資料
名教労は2月11日の新聞報道以来、教員団体から教育委員会事務局への金品授受 等の問題について全貌を解明するよう、市教育委員会や調査検証チームに要請しています。また、検証チームには資料も提供しています。資料をご覧ください。　2月12日緊急要請（市教委）　2月12日緊急要請（市長）　3月実施アンケート　
　4月のHPのことば　5月14日愛教大学閥調査の要請　7月宣伝行動ビラ

小学校の教頭･教務等の持ち時間　2021年度　2022年度 　2023年度　千種区　東区　北区　西区　中村区
　中区 　２０２４年度
名古屋市教職員労働組合　第33回定期大会スローガン